社会的困難女性を支援する人のための
ソーシャルワーク・プラットフォーム
京都府 地域資源リスト
社会福祉法人 宏量福祉会 野菊荘 こもれび
母子生活支援施設野菊荘が2016年に開設した、地域のひとり親家庭を対象とした相談と支援の窓口「こもれび」。
妊娠期から成人までの子がいるひとり親家庭へ、専任のコンシェルジュをおき、相談支援を行うとともに、食の支援や学習会や食事会、学童保育などの取り組みを活用しながら、子どもにも親にも柔軟でゆるやかにつながり、それぞれの成長に寄り添って、切れ目なく、総合的で包括的な相談と支援を行う。
対応可能な分野
できること
生活に関するあらゆる相談の窓口
コンシェルジュに相談できる。生活の悩みや困りごと、家族関係や育児の相談、各種ひとり親施策の情報提供や利用サポートなど、生活に関するあらゆる相談について、利用者に寄り添いサポートを行う。家庭訪問など、同行支援や代行支援を必要に応じて実施する。また相談時間を限らないようにメールでの相談などを行い、必要に応じて夜間帯の相談体制をとる。
食の支援
複数の支援団体が提供するパンや青果などの食品を、定期/不定期に提供する。中高生の子どもを対象に無料で食事会「タノシメシ」(子ども食堂)を月に1度開催する。
学習支援や補完保育
小学生は学童保育(毎日の放課後)、学習支援(週に1度)の実施、一部施設行事参加を案内する。必要な家庭へは、京都市の施策の委託事業であるトワイライトステイなど、補完保育の実施を行う。
中高生は学習会(週に1度)、ワライバ(居場所づくり、週に4回)、タノシメシ(食事会、月に1度)の実施、一部施設行事参加を案内する。不登校や引きこもりがちな子について、保護者との相談や子への直接的な関わりを行う。
妊産婦、乳幼児の支援
妊産婦と乳幼児は、ヘルシースタートメニューを取り入れ、アタッチメント形成のための対応を行うとともに、関係機関と連携し、情報提供や相談、支援(家庭訪問や手続きの代行など)を適宜行う。
保護者のリフレッシュのため、喫茶の開放や、茶道教室、生け花教室の受講を提供する。
利用の仕方
・野菊荘代表番号に電話し、こもれびの相談と利用を希望することを伝える
・面談などで利用詳細を伝え、利用方法を一緒に検討する
来所について
野菊荘代表番号(075-803-0828)に電話し、予約を取る。
アクセス
地下鉄東西線西大路御池駅より徒歩10分
予約の必要性
あり
来所可能な日時
予約時に確認する。
類似機関
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