KYOTO SCOPEは、困難を抱えた女性と医療現場で接する際の、その背景をさまざまな角度から理解し、有効な支援につなげるためのプラットホームです。京都府内で医療に従事する人を対象に、気づき、学び、実践それぞれのフェーズで「使える」ウェブサイトです。

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KYOTO SCOPEが大切にしている「トラウマ・インフォームド・ケア」の視点

社会的に孤立した状況にある人が、しばしば医療現場で「困った人」として扱われてしまうことがあります。しかし、対応が難しいその振る舞いの背景には、本人のトラウマが関わっていることが多いとされています。

トラウマを抱えている(もしくは抱えていると思われる)人に対して、トラウマの影響を十分理解して、配慮ある関わりをすることを「トラウマ・インフォームド・ケア」といいます。トラウマ・インフォームド・ケアは、適切な対人援助につながるばかりか、困った振る舞いの原因を理解することで支援者の心理的負担も軽減します。

KYOTO SCOPEは、トラウマ・インフォームド・ケアの視点を重視し、医療現場における社会的困難女性の背景理解のためのコンテンツを掲載しています。

※「視点を変えよう!困った人は、困っている人」(武庫川女子大学 精神保健福祉研究室内RISTEXプロジェクト)より引用

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